カバーはインテリア、ソファーも部屋の印象も生れ変わります!


横浜市青葉区O様 実例126/イタリアの逸品

カバー完成After!
横浜市O様カバー実例完成横
カバー前Before!
横浜市O様カバー実例完成前横

ソファー選びにこだわったことがある方なら、一度は目にしたことがある、ソファ。背上部がリクライニング式で、ヘッドを立てると、体を預け易くなり、姿勢をただしたければ、倒してコンパクトにできます、そして、ほどよい固さが椅子としての完成度をさらに高めていて、イタリアの逸品と思います。ソファのケアーはさすがに必修、O様宅も小さいお子さまがいらしゃるため、完全なフルカバーでご依頼いただきました。新しいうちのカバーが正解です。

O様お持ちのソファーは、このシリーズでも大きいタイプ、過去、何回かカバー製作しておりますが、このサイズは初めて、全体総幅サイズから逆算割りして、1人分スベースのサイズを決めているようで、サイズが違うとその都度、 パターン起こしからスタートとなります、これもバランスに対するこだわりだろうと思います。

カバー完成After!
横浜市O様カバー実例完成正面
カバー前Before!
横浜市O様カバー実例完成前正面
可動式のヘッドに対応させるカバーをご希望の場合、一体型では作れません、背のリクライニングに合わせて背後ろの直線距離が約10センチは変わります、ヘッドを前に倒せば、床から約10センチ上がり、ベッドを起こせば、床に約10センチ布が余ります、カバーでこの状態に近づけるためには、裾を固定して軽く張らせる必要があり、一工夫必要、肘、座、背を各、独立なカバーにして、単体で固定し、座面足元から、本体裏下へ布を延長して、背後ろ下裾とドッキングさせ、軽く引っ張るようにしておいて、上がり下がりの誤差を裏下が調整部分となるような方法にするしかありません。職人泣かせの仕様であることは間違いありません。
カバー完成After!
横浜市O様カバー実例完成オットマン正面
横浜市O様カバー実例完成オットマン裏

カバー前Before!
横浜市O様カバー実例完成前オットマン正面

オットマンの土台部分がブリッジのようになっているため、オリジナルの形状をきれいに再現するためには、裏までカバーを回す必要があります、完成写真左下のように、フルカバーにすると、裏底のオープンファスナー開閉で対応するしかありません、布遊びが多いと垂れ下がることになり、なかなかの職人泣かせのカバーリングと言えます。

横浜市O様カバー実例完成裏

ソファを後ろに倒して裏底からの写真、
上述の通り、本体裏底に布を回して、背下とジョイントとなります。

O様、ご注文いただきありがとうございました、又、お忙しいところ、型取り作業に数日程いただきありがとうごいました。

今回使用生地//
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