カバーはインテリア、ソファーも部屋の印象も生れ変わります!


品川区 財団法人 六行会様 実例96/劇場の大型ベンチソファー

カバー完成After!
北品川にある劇場、六行会ホールのエントランスホールに設置された、大型ベンチタイプソファーの替えカバーを、劇場設備管理を担当されている、(株)ジャンジャックアートスタジオ様からご依頼いただきました。脚に地球儀がはめ込まれた、木の葉型、スクエアー型の個性的なソファー2台、10年近く使用された替えカバーのご依頼でした。ソファー幅が約4m、奥行き約1.4mあり、過去製作したカバーで最も大きなカバーリングとなりました。

品川六行会様カバー実例完成全体

指定仕様は、メンテを考慮に、座る部分は白人工レザー、下まわりは布、カバーずれがないように、底でロープとマジックテープでの固定。


品川六行会様カバー実例完成上全体


(株)ジャンジャックアートスタジオさんの担当、Sさんの御協力もあり、張りもきれいに完成。カバーリングには見えません。下写真がソファー裏側、要所をマジックテープで固定して、ひもで引っ張り仕上げとなっています。


品川六行会様カバー実例完成裏

今回使用生地下回り/Natural綿麻レーヨン/グレーの生地紹介ページはこちら→→

今回使用生地上座面回り/
人工レザー/白

カバー前Before! 型作業
カバー前の写真が、色あいなど完成後とあまり変わらなかったので、型とりの作業風景の写真を載せます。4mあるソファーをおおう布の張り加減が簡単に目算できないため、正直、今回は寸法取りで悩みました。
元カバーは、長く使用され、歪みがあるため、型にできません、寸法決めには、型布を大量に用意して原寸出しの職人作業で挑戦となりました。

品川六行会様カバー実例完成前型1

10年前の初回のカバーは、(株)ジャンジャックアートスタジオさんが、製作させれたとのことで、今回は、デザイン型決めから、セティングまで、(株)ジャンジャックアートスタジオさんの担当、Sさんにご協力いいただいて、作業開始。ソファーの形に仕上げるだけではありません、仮縫い布を回しながら、使用する布、レザーの収縮を頭に入れての作業です。張り具合が一番大切なポントとなります。

品川六行会様カバー実例完成前型2




財団法人六行会様/部長様、(株)ジャンジャックアートスタジオ様/担当S様、ご注文いだきありがとうございました、又、作業時間調整、協同作業いただきありがとうございました。


※財団法人 六行会/ホームページ
http://www.rikkoukai.com

※(株)ジャンジャックアートスタジオ/ホームページ
http://www.jeanjacques.co.jp