ローマンシェード(シェード)の仕組みについて


仕組みはシンプルです、最近は、シェードキットなどもあるので、手作りに挑戦できますが、カーテンと違い真直ぐ布を張らせるので、布をつれないように真直ぐ仕上げる必要があります。

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ローマンシェード(シェード)の仕組みを図で解説。


ローマンシェードの仕組みは通常のブランドにほぼ近く、カーテントップの器具を中心にコードで上下させる仕組みです。カーテン布裏に昇降コードを通過させるためのリングが縫い付けてあり布がコードに引っ張られて上がりコードを開放することでカーテン布の裾に入れられた棒状のおもり、ウエイトバーの重量で自然に下がる仕組みとなっています。

昇降システムの基本は2パターン(メーカーにより多少変わります)。
●コード式
………昇降コードと人が引くコードが一緒になっている簡単な仕組み。●ボールチェーン式(ドラム式)………シェード器具にドラムが仕込まれていて、ボールチェーンを引くことでドラムが回転して昇降コードを巻上げる仕組み。価格はボールチェーン式の方が高くなります。重量の多い生地を使う場合やサイズが大きい場合はボールチェーン式(ドラム式)を使います。

おていれ方法
●布の取り外し
………解説図のように、器具本体と布はマジックテープで固定されています。器具メーカーにより多少の違いはあります。カーテンを下げた状態でシェードカーテンの裾裏の昇降コードの先端フックをはずしてコードひもを開放、リング(クリーニング業者によっては、各リングを外す必要がある場合もあります。/回転、溶剤による破損)に通してあるコードひもを抜いて、図のようにマジックテープをはずして布部分を取り外します。裾内に通してあるウエイトバーは抜き取ります。シェードカーテンを一番下げた状態でそれ以上あまり昇降コードをドラムから無理に引っ張らないよう丁寧に抜いて取り付けまでからまないようにしておきます。
●お手入れ………器具部分のほこりを払います。布に関しては、生地の収縮率があります、生地の特製を理解してお洗濯、クリーニングをする必要があり、カーテンと違って収縮にあわせて布の打ち直しが出来ませんので御注意。

ローマンシェードK邸イメージ
ボールチェーン式プレーンシェード、あえて天井からさげました。窓枠が隠れて、スッキリした印象。窓枠と同高さ位置に付けると、シェードを全快にしてもカーテンタタミしろが、窓枠上から下へ15cmほどは残りますので要チェック。多摩市ご新築/K邸。
シェードの仕組みイメージ

   図はボールチェーン式、マジックテープを外した状態。

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