実例No142/ソファ(カウチタイプ)のクッションカバー2実例(張り具合の強弱)。世田谷区在住FO様宅、練馬区在住TK様宅。

ソファに付属するクッションは、ソファのパーツの一部となります、経年劣化で、フレームとの隙間や位置関係が変わってくる事も、サイズの大きいカウチタイプの座面は座り心地にも影響します、カバー布の張らせ具合で、多少修正も出来るので、クッション中身材とお使いになる生地、お客様のご要望を踏まえて、製作方法を決めております。

1・世田谷区在住FO様宅のソファのクッションカバー/フワット感なサイジング/カバー完成・Afert!

座クッションの下に土台(青色)があり、別途アームと背に相当するクッション形式のパーツも同じ青色でセットになっています(写真には写ってない)、ご依頼いただいたのは、座面部と、ソファとは別途の市販クッションのカバー、お打ち合わせで、綿オフ白生地でフワット感を出し、ステッチ色をソファの元色に合わせる仕様で進行となりました。

FO様座面クッションカバー完成/正面

写真をタップor クリックで部分UP写真。

世田谷区在住FO様宅、お伺いしての仮縫い作業。/カバー完成前・Before !

写真をタップor クリックでクッション本体の写真。

FO様座面クッションカバー完成前/仮縫い作業中

カバー予定の座面クッション上から、仮縫い用のキャラコ生地を使い、仮縫い作業を行っている写真です、道具類は、服飾と粗同じですが方法は違います、カバー布の伸縮を考慮に、中身を圧着(抑えて絞る)し、出来上がりの張り具合を決めています、この作業前には、お打ち合わせで、中身素材を考慮した仕上がり具合の確認をしています、今回は、ウレタンと綿のミックスの中身、比較的沈み込む中身に対して、引っ張り過ぎない、フワット感な仕上がりにしています。

世田谷区在住FO様宅のソファのカバー/製作工程・Process!

FO様カバー完成前/製作工程/裁断

FO様カバー完成前/製作工程/ロックミシン

FO様カバー完成前/製作工程/パーツ

FO様カバー完成前/製作工程/ミシン
  1. 型紙をセットする前に、生地巾に対する裁断順を再確認。
  2. 裁断後、ロックミシンを掛けて、繊維の糸抜けを防ぎます。
  3. 各パーツのロックミシンが完了、カバーの形に組んでいきます。
  4. パーツ組みが完了して、仕上げの外ステッチ、糸は青。

お客様宅での仮縫い型作業と型紙製作、アトリエ内での仕上げ作業を記載。

使用生地/国産綿平織生地(水通し済み)/

FO様、ご自宅お伺い作業にお時間いただきましてありがとうございました。・・・・湯倉。

2・練馬区在住TK様宅のソファのクッションカバー/タイトで張り感なサイジング/カバー完成・Afert!

木製フレームに置き式の座面クッションのカバー交換、代官山が1号店の『U~』のソファ、座面の生地汚れ、布劣化が目立ってきたので新調ご依頼いただきました。

TK様座面クッションカバー完成/正面

写真をタップor クリックで部分UP写真。

練馬区在住TK様宅、お伺いしての仮縫い作業。/カバー完成前・Before !

写真をタップor クリックで元クッションの写真。

FO様座面クッションカバー完成前/元クッションの写真

元カバーを外しての座面クッション上から、仮縫い用のキャラコ生地を使い、仮縫いカバーの確認作業を行っている写真です、今回は、比較的、布に張りを持たせる仕様で、中身材に対して若干強めに抑える必要があり、クッションの表面トレースをして、アトリエにデーターを持ち帰り、アトリエでミシンあてした仮縫い型のカバーを製作して、セッティング合わせに再度、お伺いした時の写真です、中身材のウレタンの硬さ、綿、ダウンの状況、ご選択いただいた生地に合わせて工程を決めております。

使用生地/ソファ椅子張込み用途織地/パイピング付け

TK様、ご自宅お伺い作業にお時間いただきましてありがとうございました。・・・・湯倉。