オーダーソファカバーの実例紹介とデザインについて。

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実例No29/渋谷区P社様と港区A社様のカバー実例

今回のテーマはモダンカバーとクラッシックカバーとロング丈について!

機能面やコスト面を重視するとショート丈の椅子カバーになりますが、デザイン性やエレガントさを重視する場合は、ロング丈が魅力的、ショート丈は、脚が隠れない分『かぶせている』という印象が強くなりますが、カバー丈が長いと椅子全体を隠せるため、ドレスアップした印象でインテリア全体がグレードUPします。

渋谷区P社様の椅子カバー/モダンカバー/完成・After!と完成前・Before!

渋谷区P社様椅子カバー完成1

最初の実例紹介は、渋谷区にあるG社様のプレスルームにある椅子のカバー。
従来からカバーをご使用、古くなったカバーの交換でご注文いただきました。今までは旧来形のスリットとパイピングが付いたスタイルでした、今回新規は、シンプルでフレアなデザインで製作。側面のパーツを裾方向へ台形状で巾広にしているので、スリットやスカートで開放感を出す場合と違い、角起点が無い分、カジュアルでモダンな印象に仕上がってます。
生地はオフ白の綿綾織厚地。

渋谷区P社様椅子カバー完成前

カバー前の元椅子。
背は横広がりで湾曲が加わり、座面部分は中央部が高くなっています、ライン取りは、絞りぎみに上下に落とし、座面部分で丸みをおびないように、背とのバランスを考えて工夫しました。

港区A社様の椅子カバー/クラッシックカバー/完成・After!と完成前・Before!

港区A社様椅子カバー完成1
港区A社様椅子カバー完成前

次の実例紹介は、港区にあるA社様、パウダールームにある椅子のカバー。
左が完成写真、右が元椅子の写真です。元椅子はフレンチスタイルのバルーンバックスタイル。こちらもカバー新規交換でご注文いただきました。使用目的上、オーソドックスなデザインである必要から、スリットを入れ、背後でリボン結びで製作。スリットは周辺の胴回り寸法で開き具合を調整します。実例は若干絞り気味で軽く開く程度で仕上げてます。生地は張込み用途織地で最初の実例生地より若干重たい生地を使いました。

渋谷区P社様と港区A社様の椅子カバー対比/モダンとクラッシック/完成・After!

渋谷区P社様椅子カバー完成2
港区A社様椅子カバー完成2

背後からの完成2実例の比較です。使用する生地と元の椅子形状にもよりますが、スリットでフレアさせる場合と比べ、形状でフレアにする方法は切り返しなどのポイントになる箇所が無い分、カジュアルで現代的な印象に見えると思います。インテリアの目的に合わせて選択ください

G社、A社様のご担当者様、採寸型作業お時間いただきましてありがとうございました。