オーダー椅子カバーの実例紹介とデザインについて。

ソファカバーページのTOPへ

実例No34/品川区N様宅の椅子カバー実例

長年ご愛用の革張り椅子に、裾に向って布感を出すスリップオンカバーではなく、マジックテープを設定した、張り替えに近い、アームチェアーのカバーリング。(24年7月、一部文書修正)

アーム付き、アーム無しの革張りダイング椅子のカバー、カバーらしい布感演出をする、スリップオンカバーではなく、裾を巻き込む、張り替えに近いカバーリング仕様に出来ないかとのご依頼。

ご紹介は、長年ご愛用のオーストリアの高級メーカーW~NNのアーム付き、アーム無しの革張りダイング椅子、レザーは多少、経年劣化しておりましたが、ぐらつき無し、重量感(椅子の構造部、中身共にしっかりした素材を使ってる意味合いです)もあり、まだまだ現役状態、

椅子本体は赤色本革の張り込み仕様、マジックテープで着脱可能なカバーリング仕様になっているわけではありません、張り替えをすると、高コストになるので、現状の革上から張り替えた様にカバーで対応出来ないかとのご依頼でした、

メーカーさんで元からカバーリング仕様になっている場合は、生産時に諸々計算して要所にマジックテープを設定してありますが、後付けでマジックテープをタッカー打ちするため、必要箇所にタッカーが打てるかどうかで、カバーの作り方が決まります、

完全にはカバーを固定できませんが、本体下にマジックテープを打って、裾回りを巻き込み、固定する方法で、ある程度の固定が出来ます、あくまでも、後付けのカバーリング仕様ですので、椅子、ソファの形状によって、出来不出来が左右されます。

品川区N様宅のアーム椅子のカバー。/完成・After!

写真をクリック・タップで完成カバーの後面写真。

アーム椅子の場合、座面、肘、背の接点と座る座面周辺が、布の固定が大変難しい箇所となり、外周りは、ほぼ動きを抑られますが、座る座面周辺は、一般マジックテープを打てる骨格もなく、サイズ取りで動きを抑えることも難しい箇所となります、

ソファの場合は、構造的に深い溝になっていることもあり、対処可能なことも多いのですが、椅子は浅いかフラットな状態が多く、今回も、その部分はご説明させていただきました、だだし、写真を見ていただくと、座面の入り口まで、浅い溝が来てましたので、溝の先端までカバーして、多少、布が張るサイズ取りになっています。

国産メーカー/椅子ソファ張込み用の生地

写真をクリック・タップで完成カバーの別角度からの写真。

アームなし椅子の場合も、上述のアーム椅子の説明と同じく、座面と背の接点のあたりのカバー布が不安定にはなりますが、座面の左、右、前の下方向に布を引っ張って、本体下に取り付けたマジックテープで固定できれば、ある程度は固定できます。

国産メーカー/椅子ソファ張込み用の生地

品川区N様宅のオリジナルの元椅子、作業風景。/完成前・Before!

品川区N様宅/肘椅子カバー完成前/椅子本体の写真
品川区N様宅/肘椅子カバー完成前/仮縫い作業の写真
品川区N様宅/椅子カバー完成前/マジックテープ取り付けの写真
横浜市S様宅/肘なし椅子カバー完成前/椅子本体の写真

上段下段の赤の本革が、オリジナルの椅子です。

上段右写真/採寸お伺いしてアーム椅子に仮縫い型の設定、製作の作業中。

下段左写真/カバー完成納品時に、椅子本体にマジックテープを設定中。

N様、完成まで大変お時間いただきましてありがとうございました。