鍛冶町 鮨処『 銀座豊か』様のカウンター椅子カバー/完成・After!
こぢんまりした、カウンター中心のお鮨屋さんで、完全予約制の本格江戸前鮨の『 銀座豊か』様、大将のご要望で、カバーはスッキリ江戸前風のイメージで製作させていただきました。


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サラットとした、綿平織の晒(完全な晒しの白)水通し済み中厚地でシンプルに製作、背と座面を分けて作る場合、座面は背柱を避けるためにホール穴で開放にして、マジックテープや紐ロープを使い、着脱します、
マジックテープは、位置調整ができますが、着脱の都度、定位置に重ねないと、見た目が崩れがちです、ただし、収縮が大きい麻生地や、絞って固定する必要がある形状の場合は、マジックテープは必修です、紐ロープは、大袈裟になってしまい、固定も甘く、あくまでも見た目の印象をクラシカルにしたい場合の方法です、
ファスナーの場合は、パーツ寸法通りの開閉で、ミシン目も直線でスッキリします、難点は、寸法取りの状況によっては、(タイトなデザイン・特にオープンファスナーは爪の合わせに手間取る)閉め難くなる場合もあります、

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/アトリエで縫製の仕上がり確認中、ヘッドと座面カバー/
店舗の場合、着脱お手入れを考慮して、多少、大きめに作りますのでオープンファスナーで問題なし、ただし、綿自然素材の場合は、クリーニング業者に依頼しますと、高温で乾燥させる影響で収縮が大きくなるので、要注意、必ず確認してます。


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/店内の提灯、のれん。/お店の詳細は、鍛冶町 鮨処『 銀座豊か』で検索ください、グルメサイトで確認できます。
鍛冶町 鮨処『 銀座豊か』様のカウンター椅子のカバー/完成前・Before!/製作工程・Process!
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- 店舗内/カウンター椅子本体。
- 店舗内/椅子の座面の仮縫い作業中、背柱下が開放のホール位置。
- 店舗内/椅子のヘッド部分の仮縫い作業中、角にダーツ摘み入れ。
- アトリエ内/仕上げ中/開放のホール位置にみかけをつけて、周囲を返してマチ止め中、この後、ミシン。
カバーで使用生地は、綿平織の晒色で水通し済みの中厚地。
下記ボタンで平織綿生地/自然素材生地のページヘ/https://www.tint-tone.com/kiji_natural.html
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『 銀座豊か』大将様、お仕事中のお忙しいところ、採寸仮縫い作業、お届け確認にお時間いただきましてありがとうございました。・・・・湯倉。